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【新聞記者が教える】文章の校正・校閲のやり方は?コツ8選をご紹介【実例付き】

最終更新日 2021年8月10日

どうもみなさん。やまちゃんちのパパこと、もってぃです。

もってぃ
もってぃ

1割筋肉、9割新聞記者な私です

真面目な記事なので、悪ふざけは最小限にして先に進みましょう。

今回の記事では、文章を書く上で「最後の防波堤」となる

校正・校閲のやり方について、実例もつけてコツを紹介していきます。

そもそも校正校閲ってなに?

という人もいると思います。

本編できちんとご説明しますが、簡単に言ってしまうと

文章の体裁や誤字脱字、誤りを正す作業のことです。

いわゆる、確認作業ですね。

私が本業にしている新聞記者の仕事で、

最も許されないのは間違った情報を世に出すことです。

ネットが普及し、どこまで情報が出回るか分からない中、

一回でも間違えた情報を発信してしまえば、取り返しのつかない事態につながりかねません

そのため、記事を書いた後の確認作業にも、細心の注意を払います。

それでも、やはり間違えてしまうことはあります。

ですが、校正・校閲のコツさえ押さえれば、その間違いをゼロに近づけていくことは可能です。

今回の記事では、私が仕事の中で培ってきた、

校正・校閲のコツについてご紹介します。

この記事はこんな人におすすめ

WEBライターやブロガーなど、文章を書く人

仕事で文章に携わる人

就活用ESや卒業論文など、間違えられない文章を抱えている人

ではいきましょう。

はじめに:間違いは「細かいこと」ではない

実際の話の前に、まず心得ておいてほしいことをお伝えします。

文章の中の誤字脱字や表現のミス、事実関係の間違いについて

やばいやつ
やばいやつ

そんな細かいこと、読者は気にしないよ

という人がいます。

言語道断です。

私も、日常生活ではかなりおおざっぱです。

一回プロテインと間違えて、食洗器の粉末用洗剤を飲みかけたことがあるくらいおおざっぱです。

ですが、文章の中での間違いについては、どんな細かいことでも許せません。

文中にある間違いは、

一つでもあれば文章の信頼性へ疑問が生じ

二つ以上あれば読み手の信頼を失います。

あなたが読み手として文章を読んだとき、

頻繁に漢字間違いがあったり、変な言い回しがあったりする文章を、最後まで読みますか?

私なら読みません。

エンタメや小説のような文章なら我慢して読みます。

ですが、情報を得ようと読んでいるネットの記事で間違いが大量にあったらどうでしょうか。

もってぃ
もってぃ

体裁とか漢字とかめちゃくちゃだけど、本当に中身正しいの?

と思いませんか。

今ではネットのおかげで、読み手は「この記事はダメだ」と感じたら、

すぐブラウザバックをして別の記事へ行くことができます。

まず記事を読んでもらうためには、

基本的な文章の間違いを正す

このことが最も重要だと肝に銘じてください。

校正・校閲とは

それでは、まず校正・校閲とは何かを確認しましょう。

似たような言葉ですが、微妙にニュアンスが違います。

校正とは

元の文章と新しい文章を読み比べて、誤りを正すこと。

誤植や体裁の誤りを正すこと。

校閲とは

文章の誤植や体裁の誤りを正す他、文中に出てくる単語や事実関係、表現の適切さについて調べ、訂正していく作業。

どちらもざっくりと「文章の間違いを正す」作業であることは同じです。

違いは、間違いを正す際に必要な準備です。

校正は、文章を読んだり比べたりして間違いを探すので、

文章だけあればできる作業です。

一方校閲は、単語や事実関係が正しいかもチェックする必要があるため、

章以外の情報源(ネットや本、識者の話)を用意する必要がある作業になります。

どちらの作業が優れているという訳ではないですが、

作業の性質上、校閲の方がじっくり時間をかけて文章をチェックします。

このため、校閲の方が間違いに気づきやすい作業です。

とはいえ、理想は校正もした上で、

時間をかけて校閲もしていくことですね。

ですが、特に毎日文章を書いたり、記事を書いたりしなければならない人は、

校正・校閲だけに時間を使うことが難しいのも事実です。

ですが、校正・校閲をする際のコツやポイントを押さえておけば、

効率よく文章を見直すことができるようになります

それではさっそく、コツや注意点を見ていきましょう。

校正・校閲のコツ

それでは実際に、文章を校正・校閲する際のコツを見ていきましょう。

コツと言っても、たくさんあるのでなかなかまとめづらい部分もあります。

そこでこの記事では、

校正・校閲をする際のやり方(テクニックと、

校正・校閲をする中で注意する点に分けて解説していきます。

テクニック4選

ではまず、「校正・校閲ってどうすればいいの?」という疑問に答えていきます。

もちろん、校正・校閲の基本は「文章を読み返す」ことです。

ですが、ただ読み返すだけではなく、

ちょっとひと手間加えるだけで効果が段違いに変わります。

そのための4つのテクニックがありますので、参考にしてみてください。

時間を空けて見返す

校正・校閲、どちらの作業にも共通するテクニックです。

不思議なもので、人は自分の文章を「正しいもの」と思ってしまいます

その思いは、文章を書き上げた直後ほど強いものです。

書き上げた直後に見直しをして、すぐに文章を公開したり、提出したりしたくなる気持ちも分かります。

ですが、文章を書き上げた直後のチェックでは、まず十分に校正・校閲の意味が得られません。

私はどんなに急いでいるときでも、

ドリップコーヒーを一杯入れて、飲み干してから校正・校閲作業に入ります。

具体的には、15分程度です。

最低でもそのくらいの時間を空けなければ、

自分が書いた文章を客観的にチェックすることができません。

さらに言えば、翌日以降に見直すのが最も良いです。

一晩寝かせてから見直すだけで、間違いに気付ける率が跳ね上がります。

ブロガーのみなさんは、昔自分が書いた記事をリライトした際、

大腿四頭筋
大腿四頭筋

うわ、こんなところに誤字あるじゃん

上腕二頭筋
上腕二頭筋

ゴミみたいな内容だな

と思ったことがあるのではないでしょうか。

書いた直後は「完璧だ!」と思って公開したはずの文章でさえ、

時間を空ければそう思えてしまうわけです。

校正・校閲の前には、最低でも15分以上は時間を空けることを心がけてください。

紙に印字して確認する

こちらも、校正・校閲どちらにも使えるテクニックです。

現代では、PCやタブレット端末で文章を作ることが多くなりました。

そのまま画面上でチェックするもの良いですが、

可能なら紙に印字して確認してください

そして、一字ずつ線を引きながら読んでみてください

非常にアナログなやり方ですが、間違いの中でも誤字・脱字を探すのには最も効果的な方法です。

実際、新聞社の現場では今もこの方法で文章の校正・校閲が行われています。

PCやタブレット端末の画面上で漫然と文字を読むと、

どうしても誤字や脱字には気づきにくくなります。

例文:間違いを見つけてみよう

筋肉には様々な種類がある。大胸筋、上腕二頭筋、上腕三頭金、大腿四頭筋や

や大殿筋など、数えらキリがない。

じっくり見たらわかることでも、画面上で「何となく」読むだけでは気づけません。

答え

筋肉には様々な種類がある。大胸筋、上腕二頭筋、上腕三頭、大腿四頭筋

大殿筋など、数え(た)らキリがない。

もってぃ
もってぃ

もちろん、全部気づけましたね?

思い込みを捨てる

校閲に必要なテクニックです。

自分の専門分野や、経験についての文章を書く際には

「自分は間違っていない」との思いが強くなります。

その分、「この表現は正しいのか?」との疑問を持てなくなります。

結果として、自分が書いていたことが間違いでも、

見返したときに気づけなくなるわけですね。

例文:間違いを見つけてみよう

大腿四頭筋を鍛えるメリットは多い。

単体の筋肉として最も大きな筋肉であるため、脂肪燃焼効果も高い。

また、体重やひざ関節を支えたり、骨盤の前傾を維持するなど、日常における大事な役割もある。

真っ先に鍛えるのは、大腿四頭筋であるべきだ。

ちょっと筋肉に詳しいつもりで書いた上の文章ですが、大事な部分を間違えています。

筋肉に詳しい人は、気づけましたかね?

答え

大腿四頭筋を鍛えるメリットは多い。

単体の筋肉として最も大きな筋肉であるため、脂肪燃焼効果も高い。

また、体重やひざ関節を支えたり、骨盤の前傾を維持するなど、日常における大事な役割もある。

真っ先に鍛えるのは、大腿四頭筋であるべきだ。

解説

単体の筋肉として最も大きいのは大殿筋。

大腿四頭筋は4つの筋肉のまとまりを指す言葉なので、「単体」ではない。

ちなみに、単体ではなく筋肉のまとまりとしてみた場合は大腿四頭筋が最大の筋肉であることは正しい。

声に出して読む

校正・校閲どちらにも活用できるテクニックです。

黙読でも文章の確認をできる人が多いですが、

実際に声を出して読んだ方が一文字一語に気が回るようになります。

しゃべり言葉のように読むのではなく、

一文字一文字を声に出すイメージです。

「私は毎朝スクワットをする」という文をチェックするなら、

もってぃ
もってぃ

私・は・毎・朝・す・く・わっ・と・を・す・る

と読み上げます。

特に脱字や文字の重複に気づきやすいテクニックです。

慣れてくれば、上のような読み方をしつつ、

単語のつながりや言い回しの間違いにも気付けるようになります。

例文:間違いを見つけてみよう

マッチョAとマッチョBが喫茶店デートをしていた。

マッチョA「プロてインを一つちょうだい。あと、ソフトリクーム」

マッチョB「私はこの深海のプロテイン風味パエリアととたんぱく質たっぷりオムライス」

店員マッチョ「かしこまりマッチョ」

長い文章だと、一文字ずつ読むのが面倒になってしまいますが、

それで気付ける間違いもたくさんあります。

頑張りましょう。

答え

マッチョAとマッチョBが喫茶店デートをしていた。

マッチョA「プロインを一つちょうだい。あと、ソフトリクーム」

マッチョB「私はこの深海のプロテイン風味パエリアととたんぱく質たっぷりオムライス」

店員マッチョ「かしこまりマッチョ」

注意すべきポイント4点

ここまでは、実際に校正・校閲をする際のテクニックについて紹介してきました。

この後は、テクニックを身に着けた上で、

文章のどういった点に間違いが多いのかを説明していきます。

特に注意が必要なのは4点です。

順番に見ていきましょう。

数字・固有名詞

最も間違えやすいのは、数字や固有名詞です。

どうしても、誤字も多くなってしまいます。

特に固有名詞を間違えてしまうと、その文章の信頼性は一発で失われます。

慎重に慎重を重ねてチェックしましょう。

例文:間違いを見つけてみよう

マッチョA「なあなあ、テルマエ・マロエに出てた阿倍寛の腹直筋見た?」

マッチョB「見た!あの身長で、あれだけ体鍛えてたらカッコいいよな。風呂入るだけでモテそう」

マッチョA「分かるわ。でも、ストーリーもいいぞ。俺漫画版の7巻とか涙なしに読めなかった」

分かりましたか?

PCの変換機能に頼って文章を書くと、手痛い間違いをしているかもしれません。

答え

マッチョA「なあなあ、テルマエ・マロエ ロマエに出てた阿 部寛の腹直筋見た?」

マッチョB「見た!あの身長で、あれだけ体鍛えてたらカッコいいよな。風呂入るだけでモテそう」

マッチョA「分かるわ。でも、ストーリーもいいぞ。俺漫画版の 6巻とか涙なしに読めなかった」

解説

テルマエ・ロマエの漫画単行本は6巻までしかありません。

慣用句

熟語の意味や言葉の言い回し、昔から使われてきている慣用句には注意が必要です。

「正しい」と思って使っている意味が違ったり、

正しい言い回しでなかったりすることがよくあります。

例文:間違いを見つけてみよう

筋トレについて、筋トレ民に話すとみんなが合いの手を打ちながら聞いてくれる話がある。

筋トレ好きって、トレーニング中に「もう一回も挙がらない。限界だ」となったとき、

自分の筋肉に「まだいけるぞ!」ってげきを飛ばすんです。

そうすると不思議なことに、もう一回を上げることができるんです。

結局は、気持ちの話しなんですよね。

意外と違和感なく読めるはずです。

ですが、もちろん間違いが潜んでいます。

答え

筋トレについて、筋トレ民に話すとみんなが合いの手を打ちながら 入れながら聞いてくれる話がある。

筋トレ好きって、トレーニング中に「もう一回も挙がらない。限界だ」となったとき、

自分の筋肉に「まだいけるぞ!」ってげきを飛ばす 声を掛けるんです。

そうすると不思議なことに、もう一回を上げることができるんです。

結局は、気持ちの問題なんですよね。

解説

「いいぞいいぞ!とはやし立ててくれる」といった意味の慣用句は

「合いの手を入れる」、もしくは「相槌を打つ」です。

似たような意味の慣用句の言い回しを、ごちゃまぜにして覚えているパターンは多いので気を付けましょう。

また、「げきを飛ばす」という慣用句は、「人を呼び集める」「自分の考えを他人に知らせる」という意味です。

よく「元気づける言葉をかける」といった意味で使われていますが、誤用です。

ただ、誤用でも広く世間に浸透していればOKとも考えられるので、ここはお好みです。

表記の揺れ

表記の揺れというのは、

「おすすめ・オススメ・おススメ・お薦め」「話(はなし)・話し」といった風に、

同じ言葉を使っているはずなのに、文中で様々な表現をしてしまうことを指します。

具体的に言うと以下のような点に現れることが多いです。

  • 文中の漢字表記・送り仮名
  • 「です・ます」「だ・である」の混在
  • カタカナ・平仮名表記

実は、一つ前の項の例文にも表記の揺れが多数ありました。

もう一回見てみましょう。

例文:間違いを見つけてみよう

筋トレについて、筋トレ民に話すとみんなが合いの手を打ちながら聞いてくれる話がある。

筋トレ好きって、トレーニング中に「もう一回も挙がらない。限界だ」となったとき、

自分の筋肉に「まだいけるぞ!」ってげきを飛ばすんです。

そうすると不思議なことに、もう一回を上げることができるんです。

結局は、気持ちの話しなんですよね。

答え

筋トレについて、筋トレ民に話すとみんなが合いの手を打ちながら聞いてくれるある

筋トレ好きって、トレーニング中に「もう一回も挙がらない。限界だ」となったとき、

自分の筋肉に「まだいけるぞ!」ってげきを飛ばすんです

そうすると不思議なことに、もう一回を上げることができるんです

結局は、気持ちの話しなんですよね

言われてみると、結構違和感だらけの文章だったわけですね。

前項で、この文をまったく違和感なく読んでいた人は、

「何となく」文章を読むクセがあり、

同時に文章を書くときに「揺れ」が出やすい人かもしれません。

注意しましょう。

タイトル・見出し

最後は、意外な落とし穴です。

校正・校閲というと、本文ばかりに目が行きがちですが、

文章のタイトルや見出しにも誤りは生じます。

実はこの記事でも・・・

と言いたいところですが、さすがに私のプライドが許しませんでした。すみません。

ですが、これより前に紹介した3つの注意点を踏まえて、

自分の文章のタイトルや見出しをもう一度確認してみてください。

意外と、間違えていることがあります。

最後に:間違いは必ずある

いかがだったでしょうか。

私はこの記事について、「どこかに誤字脱字はないか」とひやひやしています。

校正・校閲についての記事なのに、間違いがあったら話になりませんから。

そうならないために、何度もこの記事を読み返し、公開しています。

それでも、人間が作った文章には間違いがあります

どんな文豪でも、漢字や送り仮名を間違えるのです。

一般人である私たちが書く文章なんて、間違えだらけです。

言い過ぎかもしれませんが、それくらい思い込みながら校正・校閲の作業にあたらないと、

間違いに気づくことができません。

今回この記事をここまで読んでいただけた方は、

きっとこれから自分の文章を見返すときの姿勢が変わります。

一文字も間違いのない、信頼できる文章を作れるよう、頑張っていきましょう。

間違いのない文章を書けるようになったら、

分かりやすい文章の書き方にも挑戦してみましょう。

当ブログでは、「文章の書き方」に焦点を当てた記事を他にも多数ご用意しています。

ご興味があれば、まとめ記事がありますのでぜひご覧下さい。

新聞記者が教える!! 文章の書き方【まとめ】

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