どうもみなさん、やまちゃんちのパパこともってぃです。
みなさん、嫌いな人っていますか。
私はいます。
会社員って、そういうものですよ・・・。
取引先の嫌味な担当者かもしれないし、職場の話聞かないクソ上司だったり、言うことを聞かない生意気な部下だったり・・・。
いろんなパターンがありますよね。
さあ、きょうはそんな嫌いなアイツに合法的に一泡吹かせる方法を、
筋トレ大好きサラリーマンの私が真面目に考察してみます。
さきに断っておきます。
完全なネタ記事です。
ぶん殴りたい「アイツ」がいる人
時間を持て余している人
心の中に鬼がいる人
では、いきましょう。
こういう考察では、まず言葉の定義が大事だと習いました。
一泡吹かせるとはどういう意味でしょうか。
相手の不意をついたり、予想外のことをやってのけたりして、驚かせうろたえさせる。
デジタル大辞泉
相手の不意をついて驚きあわてさせる。
精選版 日本国語大辞典
共通するのは、「相手の不意をついて」ですね。
相手が思ってもいないようなことをしないと、一泡吹かせるのは難しいわけです。
では、実際にどうすれば一泡吹かせることができるかを考えていきましょう。
一泡吹かせる方法には、大きく分けて二つの方法がありそうです。
「物理的な攻撃」と「精神的な攻撃」ですね。
それぞれのカテゴリーの中でも、細かく手法を分けることができそうですね。
次項からは、それぞれのメリットやデメリットを考えながら、実際に一泡吹かせることができるか考察していきましょう。
私は社会人ということもあり、仮想敵を「人の話を聞かないクソ上司」とします。
では、まず物理的な攻撃から考察していきましょう。
殴る
最もオーソドックスな攻撃ですね。
相手の体を、拳や平手でたたくことですね。
道具がなくても始めやすい攻撃方法です。
基本的に社会人になってからは、よほどのことがなければ人を殴る機会なんてありません。
なので、クソ上司の認識は「部下に突然殴られるわけがない」と考えてよさそうです。
そこでいきなり殴りかかるわけですから、これは「一泡吹かせる」ことができそうですね。
ただ、この行為をしようと思ったら、法治国家日本では大きな障害が立ちはだかります。
そう、刑法ですね。
刑法には、次のような条文があります。
暴行を加えた者が人を傷害するに至らなかったときは、2年以下の懲役若しくは30万円以下の罰金又は拘留若しくは科料に処する。
刑法208条
いわゆる暴行罪の条文ですね。
法学的に言えば、ここでいう暴行とは「人の身体に対する有形力の行使」です。
簡単に言えば、他人の体に対して暴力をふるうことです。
つまり、殴るという行為は刑法208条に抵触する可能性があるわけです。
けが(傷害)を負わせていない暴力でさえ、2年以下の懲役になる可能性があるわけです。
当たり前ですが、傷害を与えれば傷害罪、それが原因で死に至った場合は傷害致死罪、殺意を持って襲い掛かって死亡させてしまっていれば、殺人罪と、どんどん罪が重くなっていきます。
これでは、一泡吹かせることができたとしても、とても合法とは言えません。
却下ですね。
蹴る
今後は蹴り、キックを考えてみます。
筋トレ好きの皆さんはご存じだと思いますが、
私たちの全身の筋肉のうち、下半身の筋肉は約7割を占めています。
太ももの前にある大腿四頭筋、お尻の大殿筋は、
全身の大きい筋肉ランキングの1位、2位という大物です。
私もこの2つの筋肉は大好きです。
前項で紹介した殴るという行為は、(極力単純に考えて)上腕三頭筋、三角筋、大胸筋の働きで強さが決まるわけです。いずれも上半身の筋肉ですね。
一方蹴りというのは、前述の大腿四頭筋(蹴り足)、ハムストリングス(ふとももの裏、軸足)など大きい筋肉を使った行為になります。
筋肉は基本的に大きいほど出力が大きくなりますので、
それぞれの行為のパワーは
蹴る>殴る
という関係になります。
簡単に言えば、蹴りの方が殴るより強い、ということですね。
また、相手の視界にうつっていない足元からの攻撃ですから、一泡吹かせるための「予想外」感も強そうですね。
ただ、こちらも大問題があります。
そう。
刑法です。
法治国家は時に世知辛いですね。
却下です。
ダンベルで殴る
私がまっさきに思いついたのはこれでした。
バーベルでもOKです。
ただ、バーベルだと、バーは長くて持ち運びにくく、プレートは人を殴るためにはリーチが短すぎるので注意が必要です。
その意味では、持ち運びやすいダンベルの方がよさそうですね。
筋トレ好きな人なら、きっと家に置いてありますし。
まさか人を殴るために使うとは思っていないので、相手の不意どころではない何かをつくことができると思います。
ただ、バーベルというのはトレーニーにとっては恋人のようなものです。
恋人を、クソ上司に触れさせたいと思いますか?私は思いません。
仮に一泡吹かせることができても、こちらの心の中にもやもやした何かが残るため、却下です。
ちなみに、前項までの行為と同じく、こちらも刑法違反になります。
物理的な攻撃は、法治国家である日本では難しいことが分かりましたね。
では、今度は精神的な攻撃を考えていきましょう。
精神的な攻撃というのは、相手の身体に対する有形力ではなく、
相手の精神や人格に対する無形力と言えそうです。
簡単に言えば、メンタルをブレイクさせる行為です。
では、見ていきましょう。
仕事で見返す
これは正統派の攻撃です。
私は仮想敵がクソ上司なので「仕事」としていますが、
仮に学校のクソ教師なら「勉強」、部活のアイツなら「スポーツ」でOKです。
相手と同じ土俵に乗ってがっつり戦うスタイルですね。
自分の力に自信があるなら、これは良さそうです。
ただ、これは相手にとって「予想外」でしょうか。
仕事をするのは会社員なら当たり前。学生なら勉強して当たり前。
そこを「予想外」と思わせるのは、よほど突出した結果を出す必要があります。
これは、できる人がかなり限られてきてしまいますね。
誰でもできる再現性がないので、採用は難しそうです。
言い返す
相手のめちゃくちゃは発言を、徹底的に反論してみましょう。論破できればより良いですね。
「論破って何?」という人は、2ちゃんねる(現・5ちゃんねる)創業者の「ひろゆき」氏のツイッターやYouTubeの動画を見てみてください。シンプルに面白いです。
これはなかなか相手に一泡吹かせられそうです。
特にクソ上司が仮想敵の場合、こちらは部下、つまり社内のランキング的には不利な立場にいるわけです。
その不利な立場にいるやつから言い返される。これは予想外でしょう。
ただ、これも問題があります。
先にも述べた通り、相手はこと社内においては自分より立場が上なわけです。
一時的に一泡吹かせることができても、そのあとしっぺ返しが自分に来ることは明白ですね。
今後の会社員生活のことを考えて、却下です。
陰口を言う
一応書きましたが、これはダメです。
本人に伝わらないので「一泡吹かせる」につながらないですし、
そもそも陰口は言わない方が良いです。
言えば言うほど心が貧しく、周りも陰口を言う人ばかりになって、どんどん疑心暗鬼に陥ります。
せっかくなら、気持ちよくいきましょう。
なので却下。
ここまで物理的な攻撃、精神的な攻撃の両方を見てきました。
ただ、どちらもクソ上司に一泡吹かせることはできても、何らかの問題が発生しました。
これではいけません。
ですが、筋トレサラリーマンである私は、
クソ上司に一泡吹かせることができ、
かつその後も友好的な関係を築ける方法を思いつきました。
ジム行く?
クソ上司にひとこと、「ジム行きましょう」と言いましょう。
これは「予想外」も良いところでしょう。
まさか、自分の部下にいきなりジムに誘われるとは思いませんよ。驚きうろたえること間違いなし。
しかも、しかもですよ。
仮に一緒にトレーニングすることになれば、
最後の1レップを必死で上げるクソ上司の姿が見られるわけですよ。
嫌いな人でも、バーベルを持ち上げようと必死で歯を食いしばって、一生懸命頑張っている姿を見れば、きっとその人のことを好きになれる気がするんです。
いや、たぶんならんけど。
そして、筋トレをすれば気持ちが晴れやかになります。
性格に難あるクソ上司も、筋トレでさわやかな汗をかけばきっと内面から変わっていきます。
ね、筋トレってすごいんですよ。
嫌いな上司を合法的に一泡吹かせる方法、こんなところにありましたよ。
さて、この記事をまとめておきましょう。
嫌いな上司を合法的に一泡吹かせる方法は筋トレである
しんぷるいずべすとな結論ですね。
さあ、みなさんもこれを機に、ぜひ筋トレを始めてくださいね。
それでは今回はこの辺で。ありがとうございました!