どうも、みなさん! やまちゃんちのパパこと、もってぃです。
みんな、引っ越し先を決める時、立地だけで決めてない?
実はもったいないことしてるかもよ?
引っ越しを控えている人
マイホーム新築やマンション購入を考えている人
地方への移住を考えている人
マイホームの新築、戸建ての購入、転勤。
引っ越しを考える理由は様々ありますが、意外と引っ越し先の決め方に無頓着な人は多いです。
職場から近ければすべてよし!
家を買う予算でしか見てないよ!
私の周りでは、ほとんどの人がこういう考え方です。
でも、ちょっと待って。
転勤や一時的な引っ越しならともかく、一生住むかもしれない引っ越し先を決める時、
通勤先との位置関係や予算でしか考えないのは絶対後悔します。
少子高齢が進む日本の自治体では、移住者や子育て世帯、単身世帯への支援を手厚くして、移住・定住者を増やそうとしている所が多くあります。
でも、普通に生活しているだけでは、自治体の支援について知る機会はほとんどありません。
知っている人だけが得をする、そんな制度が各地にあります。
引っ越した後に、
隣の自治体に住んだ方がお得だった・・・
となったら、目も当てられません。
そこで今回の記事では、引っ越し先を選ぶ時に自治体の制度を見るメリットや具体例、制度を調べるのに便利なサイトについてご紹介します。
後悔する前にしっかり学んで、引っ越し先での生活を楽しもう!
都心部やそのベッドタウンといった一部の自治体を除いては、少子高齢化が急速に進んでいます。
自治体、いわゆる市町村は、「自分の市町村にもっと住民が増えて欲しい!」と考えるわけですから、
引っ越してきた人や、マイホームを建てようとする人に向けた補助制度や支援制度をつくっています。
逆に言ってしまうと、元々人気のある市町村は、放っておいても人が集まってくるので、そこまで制度に力を入れていない所も多くあります。
立地だけで選ぶと、人気ある自治体を引っ越し先に選びがちだよね!
でも、その周辺の自治体に目を向けてみるのも大事だよ。
実際、市町村の境を一つ越えただけで、数百万円規模の支援を受けられることもあります。
引っ越した後に後悔しないためにも、引っ越し前にしっかりと周辺自治体の情報を集めるようにしましょう。
自治体の補助・支援制度をしっかり調べよう!
と言っても、具体的にどんな制度に注目すればいいのかわかりませんよね。
具体例をいくつか見ていると、特に補助や支援に特徴が出るのは、次の3分野に関する制度です。
- 子育て・教育
- 住宅の新築・賃貸
- 市町村外への交通費
人に引っ越してきてもらいたい市町村からすれば、市民にとって負担となりやすい子育て・教育関連費用、住居に関する費用について補助を手厚くするのは当然と言えば当然ですね。
最近増えてきているのは、いわゆる「郊外」にあたる地域で、市町村外に勤務先がある人に対する交通費の補助です。
通勤手当がある会社ならまだしも、自腹で通勤代を払うと、固定費としては結構な額になってきます。
そこに市町村からの補助があると、「あ、ここからなら通っても良いかも」と考えるきっかけにもなりますね。
注目すべきポイントがわかった所で、
具体的に各地の自治体がどんな制度を設けているか紹介するよ!
最初から、なかなかインパクトのある制度の紹介です。
県庁所在地である福井市に隣接する市町の1つである福井県池田町では、「ママがんばる手当」なる子育て世帯向けの制度を設けています。
概要をまとめると、次の通り。
対象 | 池田町に住んで、0~3歳児を育てている母、父、もしくは保護者 |
支給額 | 毎月2万円分相当の商品券 子ども一人につき、月額1万円を加算 |
いや、すごくない?
仮に池田町で子どもを出産した場合、商品券だけで2万円×36カ月=72万円。
子ども一人あたり1万円の加算額があるので、さらに1万円×36カ月=36万円。
3年間で合計108万円の補助がもらえる計算です。
特に第1子だと、色々とお金がかかります。
そのタイミングで、これだけ手厚い子育て世帯向けの補助があるのは、親として非常に助かりますね。
福井で勤務した時、池田町によく行ってたよ。
自然豊か、おいしい農作物がいっぱい。子どもが遊べるアスレチック施設もある。
県の中心部から40分と若干遠いけど、子育てを中心に考えるならめちゃくちゃ良い自治体だと思ったよ!
続いてご紹介するのは、喜多方ラーメンでおなじみの福島県喜多方市。
この自治体のすごい制度は、市内に家を建てたり購入したりした人に向けての補助です。
概要は次の通り。
対象者 | 市内に住宅を取得し、移住した人 |
補助額(最大) | 40歳未満、配偶者あり、市内事業者を利用した新築、子ども4人、県外からの移住で400万 |
補助額は、あくまでも最高額の基準です。
年齢や子どもの数、新築か中古か、といった基準によっては補助額は低くなります。
それでもすごくない?
40歳未満なら基本支給額だけで100万円、配偶者がいればさらに100万円、県外からの移住なら80~90万円の支給があります。
既婚者でマイホームを考えている移住者なら、ほぼ無条件で200万円超の補助が出るね!
相当な大盤振る舞いです。
市町村内での新築・中古住宅購入に関する補助制度を設けている自治体はたくさんあるので、しっかり調べるようにしましょう。
続いては、兵庫県中央部に位置する市川町です。
市川町では、長距離の通勤をしている町民に対して助成金を出しています。
概要はこんな感じ。
対象 | 町内に住む40歳未満で、片道50km以上の距離を通勤している人 |
助成額 | 一月あたり3千円。JR播但線利用者は一月当たり2千円を加算 |
条件付きですが、月額最大5千円の助成があります。
距離感的には、ちょうど神戸市あたりまで通勤すると50kmを越えますね。
会社から離れた位置に住んでいると、固定費としてかかってしまうのが通勤代です。
その負担を減らすことができるのは、会社員としてはありがたい制度ですね。
でも、いちいちすべての自治体を調べるなんてできないよ・・・
大丈夫です。
そんな面倒な情報収集、私だってしません。
こういう時は、便利なポータルサイトを使いましょう。
私がおすすめしているのは、移住・交流情報を集めたサイト「JOIN」です。
全国各地の自治体から、移住に関する情報が寄せられるサイトです。
このJOINの中に、自治体の制度検索が出来るページがあります。
興味のある自治体を選んだ上で、
住まい、結婚・子育て、仕事、移住・体験、交通といったカテゴリーごとの制度検索や、フリーワードでの検索もできます。
もちろん、無料です。
面倒な会員登録も必要ないので、引っ越しを考えている人はぜひ一度使ってみて下さい。
自治体の制度から考える、引っ越し先の決め方についてご紹介しました。
簡単に、内容をまとめておきます。
- 引っ越し先を決める時、自治体の制度を調べるのも重要!
- チェックすべきポイントは「子育て・教育」「住宅関連」「交通費」の3点
- まとめて情報をチェックするなら、「JOIN」が便利
自治体の制度ってたくさん種類もあるし、説明もややこしいしで、敬遠する人も多いですよね。
でも、しっかり面倒臭がらずに情報を集めると、とってもお得な情報がまぎれこんでることもあります。
ただの引っ越しならまだしも、マイホームの購入や定住は、一生を左右する大きな決断です。
丁寧に情報を集めて比較検討し、後悔しない引っ越し先の選び方をするようにしましょう。
このブログでは、引っ越し・転勤に関する情報を定期的に発信しています。
もし良ければ、また遊びに来て下さいね。
本編は終わり!
最後に、引っ越しを考える時に便利なサービスを紹介しておくよ!
ここから先は、本編とは関係ありません。
転勤族の私から見て、引っ越しに関する便利なサービスを3つ紹介するよ!
- 引っ越し業者を探している人
- 不動産屋とのやりとりが苦手な人
- 引っ越しに向けた片付けで不要なものが出てきた人
に向けてのサービスです。
無料・簡単な引っ越し見積もりサービス「引っ越し達人」
色々とお金がかかる引っ越しの費用を安く抑えるために、まず手を抜いてはいけないのが引っ越し業者選びです。
今はオンラインで、かつ無料で各社の見積もりを出せるサービスがあるので、積極的に利用しましょう。
「引越し達人」はこちらから「AWANAI賃貸」はその名の通り、不動産仲介業者に会うことなく、
引っ越し先候補探し、内見、契約までを、すべてオンラインでできるサービスです。
現地に行くことなく物件を探せるだけではなく、仲介手数料が安いのもポイントです。
【AWANAI 賃貸】のHPを見てみる荷物整理で出た高価古物の出張買い取りサービス「買取プレミアム」
引っ越しの準備をしていると、意外と出てくるのがもう使わなくなったブランド品や装飾品です。
実店舗に売りに行こうにも、買い取りの品目が少なく、何店舗もはしごすることも少なくありません。
多くの品目を買い取りしてもらえるサービスは、それだけで貴重です!
必ず買い取ってもらえる訳ではないので、まずは見積もりからお願いするようにしましょう。
「買取プレミアム」の公式HPへ以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!