どうもみなさん。やまちゃんちのパパこと、もってぃです。
坊主歴3年目に突入した私が断言します。
坊主×会社員は最強。
筋トレすればもっと最強
七三、ツーブロック、ソフトモヒカン、アシメ、マッシュ・・・。髪型の種類って色々ありますよね。
私も以前は、美容室に行く前にスマホをポチポチして「どんな髪型にしようかな」とか、「お、これ俺に似合いそう」なんてニヤニヤしていました。
でも、「どんな髪形にしようかな」とか悩んだり、朝起きて髪形を整えたりするのって、地味に疲れませんか?
髪形に悩むのめんどい。
刈り上げてみよ。
会社員ながら、そんな軽い気持ちで坊主にしようと決断したのが2020年の春。
適当に始めた坊主ライフでしたが、途中でやめようと思ったこともなく、そのままずっと坊主を貫いています。
だって、坊主ラクなんだもん。
髪を刈り上げる前は確かに勇気がいるんですが、やってみるとこれがまたクセになるんですよね。
ということでこの記事では、会社員である私が実際に坊主にして感じたメリットやデメリットについてまとめます。
少しでも坊主に興味がある方、ぜひ最後まで見ていってくださいね。
坊主に興味がある人
坊主にしたいけど、踏ん切りがつかない人
「髪が薄くなってきたかも」と悩み始めた人
では行きましょう。
坊主とは
髪の毛のない頭。また、毛をそったり短く刈ったりした頭。
デジタル大辞泉(小学館)
そりゃそうだ、っていう感じですね。
どちらかというと、髪の毛の長さが何センチ以下なら坊主なんだ?という疑問があるかもしれません。
ただ、残念ながら明確な答えはありません。
「おしゃれボウズ」なんて検索すると、
え?これ坊主なの?
という髪型が平気で出てきます。「髪あるやん!」みたいな。
結論、厳密な定義は難しいですし、別にこの記事で「坊主とは何たるや」を語るつもりはないので、次行きましょう。
経験談を語る前に、私が坊主にした理由から説明しておきます。
私が坊主に魅力を感じたのは、「経済性」と「新型コロナウイルス」が理由でした。
会社員として、髪型にある程度の清潔感が必要だと思っていた私は、割とこまめに散髪へいくタイプでした。
大体、1か月から1か月半に一回くらいですかね。
時々別に強いこだわりはなかったので千円カットで済ませることも多かったです。
当時住んでいた大阪の家で最も近い美容室は1カット2千円。
時々その美容室も行って、大体年間で2万円弱を散髪代に使っていました。
でも、ふと家計を見直してる時に気づいたんです。
どうせ伸びてくるものを切るだけなのに、お金使うのもったいない
しかも、ちょうどその時は新型コロナウイルスがはやり始めた頃でした。
極力仕事以外で人との接触を減らしたかったんですよね。
その結果、自分で刈る「セルフカット」で坊主になる道を選びました。
今は、こんな感じです。
ちなみに、これは2ミリの長さです。刈りたてですね。
最初は周りから「なんかやらかしたの?」だの、「浮気でもしたんか?」とかイジられにイジられました。
でも、ひと月も経てば完全になじんで、誰にも何も言われなくなりました。
それから、丸2年を坊主で過ごしました。
基本的に、これからも坊主で生活していこうと思っています。
なぜなら、坊主で過ごすことに大きなメリットを感じたからですね。
もちろん、デメリットもあります。
そこで次項からは、実際に坊主生活の中で私が感じたメリット・デメリットについて紹介してきます。
では、実際に坊主にして感じたメリットをご紹介します。
メリットは次の3つ。
- 朝の時短効果
- 営業力UP
- 財布に優しい
一つずつ見ていきましょう。
朝の時短効果
これは、当初は想定していなかったメリットでした。
髪があったころは、整髪料(私は無香料ポマード派)を使っていました。
髪の毛をきちんと整えようとすると、時間がかかりますよね。
- 寝ぐせを直す
- 髪を乾かす
- 整髪料をつける
少なくともこの3ステップがあるわけです。
私はポマードなんていう扱いが面倒な整髪料を使っていたこともあり、整髪に15分ほどかかることもザラでした。
朝の15分って、貴重ですよね。
ところが、坊主にするとこの辺の時間がすべてカットされます。
当然です。
だって整える必要ないからね。
一日を見ればたったの15分ですが、月や年単位で見ると、
1年間の時短効果を見ると、およそ丸4日分。
4日もあれば、結構やれること多いと思いません?
資格の勉強をするもよし、本を読むもよし、ちょっと長めに寝て体力を温存するのもよし。
「髪型」という一時的で、外面の自分磨きをするのではなく、内面を磨くような時間にあてられるわけですね。
ちなみに、私は筋トレの時間を増やしました。
営業力UP
これも想定外でした。
私の仕事は、営業職に近いことをします。
基本的には社名と顔と名前を覚えてもらうことが何よりも大事なんですね。
そこで、坊主頭が大活躍しました。
簡単に言うと、仕事相手に非常に覚えてもらいやすいんですね。
インパクトが残るから。
仕事先にあいさつした後、電話を掛けたとき
どちらさまだったかな・・・
的な対応されることありますよね。
そんなとき、
株式会社〇〇のもってぃです。ほら、坊主頭の!
と言える強みがあります。
それでも忘れられていたら仕方ないですが、大体は「ああ、あのときのもってぃさん!」となってくれます。
会社員の坊主って、今のところは少数派ですから、それだけで他との差別化ができるんですよね。
「会社員として、髪型のマナーが・・・」という議論はさておき、契約をとったり、仕事をうまく回せたりするならこっちの勝ちです。
胸を張って会社に帰り、上司にどや顔できます。
財布に優しい
千円カットに毎月行くとすれば、散髪代は年間1万2千円。
極端に散髪の回数が少なかったり、高級な美容室に行ったりすればもっと増減するかもしれませんが、
この金額は一つの目安にはなりますね。
これも単年だけ見ると大きな金額に見えないかもしれませんが、複数年続くと思うと結構な差になってきますね。
では、次にデメリットを見ていきましょう。
デメリットは、次の3つ。
- メンテナンスが頻繁
- 夏の日差しに弱い
- 誤解される
メンテナンスが頻繁
これは人によるかもしれません。
短めの坊主にすると、髪があったとき以上に髪が伸びることに敏感になります。
そりゃそうなんです。
6ミリの時に伸びる2ミリと、
10センチの時に伸びる2ミリは全然割合が違います。
そのせいで、一度坊主にすると、少しでも伸びたら刈りたい衝動に駆られるようになります。
メンタリティだけの話ではなく、こまめに手入れをしないと、実際に見た目もカッコ悪くなってしまいます。
伸びかけの坊主って、ピシっとした感じもしないし、おしゃれ感もありませんよね。
手入れを怠ると、すぐにどっちつかずな髪型になってしまうのが、坊主という髪型です。
結果として、頻繁なメンテナンスが必要になってきます。
私の場合は1週間に1回を目安に刈っています。
毎週日曜日の朝に刈ることがルーティーンです。
夏の日差しに弱い
外回りの営業さんには死活問題です。
太陽が強い時期になると、痛いんですよ。
頭皮が。
頭皮も皮膚なので、腕や顔と同じく、日に焼けます。
しかも、特に坊主にしたての頃は、頭皮が日の光を浴びることに慣れていません。
ちょっと日の光に当たっていただけで、すぐに焼けてしまいます。
みなさん、 海で遊んだ翌日の痛み、分かりますよね。
そのお肌の痛みが、頭皮にも襲い掛かってきます。
2年目は大丈夫だったよ!
坊主デビューする人は、1年目の夏は特に気をつけてね!
しかも、他の部位の日焼けと同じで、皮も剥けてしまいます。
きちんとケアをしておかないとフケのように見え、めちゃくちゃ不潔です。
痛みや不潔さを防止するためにも、日焼け止めを塗ったり、帽子をかぶったりして対策することが重要です。
誤解される
悲しきかな、坊主には偏見もあります。
そう、「怖い人」「アウトロー」という偏見ですね。
このせいで、誤解を受けることもなくもないです。
とまあ、こんなこともありうるわけです。
ただ、誤解されるのは「何も知らない人」からだけです。
実際に付き合いがある人は、たとえ坊主頭でもそういう人じゃないとわかってもらえますし、
仮に面識のない人だって、こちらの身分をきちんと明かせば理解してもらえます。
身分を明かさず、自分のことを何も知らない人に頻繁に接触するような仕事なら大きなデメリットになりますが、そもそもそれは本物の「怖い人」な気がしますね。
ここまで私の体験も交えてメリット・デメリットを紹介してきました。
いかがだったでしょうか。
私がこれまでの坊主生活で得た結論は
坊主×会社員=最強
です。
冗談を言っているつもりはありません。
確かに、「社会人として坊主はマナー違反」とする方々が一定数いるのもわかります。
でもそれは、きちんとメンテナンスをしていない坊主を指していると思っています。
要は、社会人として清潔感を出せば良い訳です。
メンテナンスがされていない、伸び掛けの坊主はだらしないですが、
定期的に刈り上げた坊主は、下手な七三分けよりも清潔感を出せます。
少なくとも、数少ない髪にしがみつくような「バーコードヘアー」よりは清潔です。
その上で、メリットがたくさんあるわけですね。
特に、会社員にとって最も大事な「時間」を確保できるというのは、本当に大きなメリットだと思います。
デメリットだって、きちんと対策すれば問題ないか、気にしなければいいだけの話です。
最初に自分の髪にバリカンを入れる瞬間まで、非常に勇気がいるのも理解できます。
でも、そこを乗り越えたときに待っている坊主の世界は、これまでにない解放感や充実感に満ち溢れています。
ぜひ一度、チャレンジしてみてくださいね。
私が使っているバリカンを紹介するよ!
さあ。坊主に興味が出てきたアナタに向けて、私が愛用しているバリカンを紹介します。
こちらですね。
通常のバリカンに比べると、値段が高いですが、その分高性能です。
特徴は、髪を刈るヘッド部分が180度回転することです。
自分で自分の頭を刈る「セルフカット」では、これがあるかないかで難易度が変わってきます。
特に耳の上や襟足周辺なんかは、通常のバリカンでセルフカットしようと思うとかなりのテクニックが必要になります。
このバリカンなら、手首や首を無理に曲げる必要がないので、非常にスムーズに、かつキレイに刈り上げることができるわけですね。
本体全部水洗いできるのも、良い点の一つですね。
このバリカンのレビューについては、また詳細な記事を書くつもりですので、お楽しみに。
それでは、今回はこの辺で。ありがとうございました!