どうもみなさん、やまちゃんちのパパこと、もってぃです!
新型コロナを機に自宅で過ごす時間が増えて、運動不足…。
体を鍛えたいけど、ジムに行くのもなんとなく面倒…。
それなら家で筋トレをしましょう。
これから自宅での筋トレを始める初心者に向けて、
本当に買っておくべき筋トレグッズ3選を紹介するよ!
- 筋トレ初心者
- 自宅でトレーニングを始めたい初心者
- 器具を使ったトレーニングで「脱・初心者」したい人
GoogleやYahooで「筋トレグッズ 初心者」や「筋トレ 初心者 おすすめ」なんて調べると、かなりのページがヒットします。
でも、その多くは「筋トレグッズおすすめ12選」とか、「これで大丈夫!自宅トレ器具10選」みたいなものばかり。
いや、どう考えても多すぎでしょ。
自宅にそれだけの筋トレグッズを置けるのは、めちゃくちゃ広い家を持ってる大富豪だけだよね。
今回の記事では、「これだけあれば最低限の筋トレができる」というたった3つの筋トレグッズを、初心者に向けて厳選して紹介します。
この記事で紹介しているグッズは、すべて私が自宅でのトレーニングを通じて、必要だと感じたものです。
同時に、初心者向け筋トレグッズとして紹介されることが多いグッズの中から、「これはいらないよ!」というものも紹介します。
これから自宅トレを始めるみなさんの参考になれば幸いです。
では、さっそくいきましょう。
商品紹介の前に、まずお伝えしておきたいことがあります。
筋トレを始めようと器具を選ぼうとすると、決まって頭をよぎるのが、次のような考えです。
別に器具とかなくても良いよね?
腕立てとか腹筋とかで鍛えられるよね?
確かに、なくても体を鍛えることはできます。
器具を使わない筋トレ、自分の体重で体を鍛える「自重トレーニング」ならば、器具を買いそろえる必要もなく、初期投資もほぼゼロで始められます。
ただし、買える余裕があるなら絶対筋トレグッズを買うべきでもあります。
理由は簡単。筋トレを始めるとすぐにわかることがあります。
辛いんです。
実際に体に変化が出てきて、より重い重量をあげられるようになってくると、辛さ以上に楽しさを感じます。
でも、そこに到達するまでが辛いんです。
お金を払ってでも器具を用意すべきなのは、その「辛い」を乗り越えるまでの努力をする理由を作れるからです。
お金を使っていれば、途中でやめたくなっても「こんだけお金使ったんだから、もう少し頑張ろう」って、もったいない精神が出ますよね。
ちょっとカッコ悪いかもしれませんが、これでいいんです。
筋トレは、継続することが一番重要です。
筋トレを続けるモチベーションを生み出すためにも、初心者の内に器具を買ってしまうのは効果的な手段の一つです。
今回の記事で紹介する筋トレグッズ3選は、全てをそろえても2万円に収まります。
筋トレがもたらすメリットからすれば、めちゃくちゃ安いよ!
お金に余裕がある人は、思い切って筋トレに投資してみよう!
では、さっそく初心者におすすめする筋トレグッズ3選を紹介していきます。
初心者が本当に買うべき筋トレグッズは次の3種類です。
このブログでは、中級者に向けた筋トレグッズの紹介記事もご用意しています。
別タブで開きますので、気になる方はチェックしてくださいね!
それぞれの器具について、詳しく解説していきます。
まず欠かせないのが、ダンベルです。
特におすすめしたいのは、プレートをつけ外して、重さを変えられるタイプですね。
私が愛用しているのは、アイロテックの30kg×2個のダンベルです。
初心者なんだから、60kgなんて使わないよ!
こんな風に思うかもしれません。
逆です。初心者こそ、重たいダンベルを用意しておくべきです。
確かに、男性でも最初から60kgを扱える人は少数です。
ですが、筋トレを続けると60kg」はすぐに軽く感じるようになります。
特に、重たいものを扱える下半身や背中の筋肉は、すぐに60kgでも物足りなくなります。
初心者は重さを変えられないダンベルや、MAX10kgくらいの軽いダンベルを買いがちです。
ですが、後から重たいものを買い足すことになれば、余計に出費がかかってしまいます。
最初から重たいものを買っておいたほうが、結果的にお得だよ!
筋トレのメニューは、大胸筋(胸)、大腿四頭筋(ふとももの前半分)、大殿筋(お尻)、脊柱起立筋(腰のあたり)など、筋肉の部位によって扱える重量がかなり違います。
そのため、重さが変えられない軽いダンベルでは、すぐにこんな悩みが出てきます。
なんか物足りないんだけど…
そうならないためにも、可変式で、重たいダンベルを用意しておくことが一番ってことだね!
初心者におすすめするつもりはありませんが、同じメーカーのバーベルも紹介しておきますね。
また、「もう少しお金出しても良い!」という人には、プレートではない、可変型ダンベルもおすすめです。
プレート型のダンベルに比べるとかなり高価ですが、次のようなメリットがあります。
- プレートを置く場所をとらない
- 重量の変更がスムーズ
- 重量調整が細かくできる
もし興味がある方は、こちらからどうぞ。
続いては、フラットベンチです。
フラットベンチとは、その名の通りまっ平なベンチですね。
先に紹介したダンベルとフラットベンチさえあれば、かなりトレーニングのバリエーションが増えます。
少し古いですが、こちらの動画ではダンベルとフラットベンチを使った自宅筋トレのメニューが紹介されています。
ベンチがない状態でも筋トレはできます。
しかし、ベンチプレスのように寝そべるメニューができないんですよね。
筋トレには、ベンチに足をのせたり、体重をかけたりしながら鍛える種目もあります。
単純な構造の器具ですが、ベンチがあるだけでできるメニューが一気に広がります。
ぜひダンベルとセットで買いましょう。
トレーニングベンチでも、背もたれの角度を変えることができるアジャスタブルベンチというものがあります。
背もたれを起こしたり、頭の位置を水平よりも下げたりすることで、フラットベンチでは刺激できない筋肉を刺激することもできます。
筋肉を成長させるには、筋トレメニューを定期的に変化させることが重要!
背もたれの角度を変えられるのは、とても便利なんだ!
アジャスタブルベンチも安いものから高いものまでピンきりですが、次の3つの条件を備えていれば問題はありません。
- 自分の体重+100kg以上の耐荷重
- 背もたれを倒すこともできる
- 足をかけるバーがついている
かなりコスパが良いのは、Motions(モーションズ)のアジャスタブルベンチです。
税込み27,800円は、アジャスタブルベンチとしては低価格。
一方で、上に紹介した3つの要素をすべて兼ねそなえています。
興味がある方はこちらからどうぞ。
続いてはこちら、ヨガマット。
厚さは10ミリ以上がおすすめです。
これを使うのは、床の傷や騒音防止のためですね。
ダンベルやベンチを使うと、床を傷つけたり、大きな音をたたりすることが結構あります。
騒音を防ぐためには、厚みのあるヨガマットが最適なわけです。
一方で、敷きっぱなしで使えるジョイントマットなども選択肢に入ります。
ですが、簡単に収納できるという点で、ヨガマットの方が使い勝手が良いと言えるでしょう。
この記事で紹介した筋トレグッズは、全部そろえても2万円以内に収まります。
正直、本気で体を鍛えるならもっと買っておいた方が良いアイテムはいくらでもあります。
しかし、ここまでに紹介してきた3つのグッズがあれば、自宅でもまんべんなく全身を鍛えられます。
- ダンベル
- フラットベンチ
- ヨガマット
2万円で、筋トレの質をぐっと変えることが出来ます。
これから自宅での筋トレを始めようとしている初心者の方は、まずこの3点のグッズをそろえてみてください。
そして、筋トレを習慣にすることができたら、どんどんレベルアップすることを考えていきましょう。
レッツ・筋トレ!!!
本当に初心者が買うべき筋トレグッズを見てきた所で、今度は「マジでいらないグッズ」について考えていきましょう。
初心者向け筋トレグッズとして紹介されていても、実際は初心者に必要ない器具も多くあります。
よく名前が挙がる中でも、特に「いらない」と言えるのは次の4つです。
もちろん、細かく見ていけば、筋トレグッズとして良い面もあります。
それぞれの筋トレグッズの良い面も紹介しつつ、なぜ初心者には不要なのかを見ていきましょう。
腕立て伏せの補助に使う筋トレグッズが、プッシュアップバーです。
床で腕立て伏せをするよりも、深く体を沈めることができるため、より腕立て伏せの効果を高めることができます。
また、筋トレグッズとしては値段が安く、サイズが小さいのもポイントです。
一方、腕立て伏せ以外ではほとんど使えません。
様々なメニューができる筋トレグッズに比べると、どうしても重要性は低くなります。
そもそも初心者の内は、通常の腕立て伏せすら満足にできないこともあります。
このため、初心者のうちに買っても使いこなせない可能性があります。
ゴムの伸び縮みする力を利用して体を鍛える筋トレグッズが、トレーニングチューブです。
握りやすいように持ち手を脱着できるタイプもあります。
使い方次第で全身をトレーニングできる他、野球やテニスのようなスポーツの動きに近いトレーニングをすることができます。
一方で、一つの筋肉に狙いを絞ったトレーニングがしづらいという弱点があります。
また、どんなに強いゴムでも張力に限界があるため、負荷が比較的弱いです。
このため、効率的な筋トレという観点から考えると、初心者が取り入れる必要はない筋トレグッズと言えます。
バランスボールとは、上に乗ったりイス代わりにしたりして、体幹を鍛えられる筋トレグッズです。
芸能人でも、愛用者が多い印象がありますね。
体幹トレーニングは初心者にも取り入れやすい筋トレなので、筋トレグッズとしても人気があります。
ただ、スペースをとるという致命的な弱点があります。
小さいものでも直径45cm、大きいものだと直径75cmほどで、かなりの存在感があります。
空気を抜けば収納できますが、日常的に使うものとしては出し入れに手間がかかります。
また、そもそも「バランスボールがなければできない種目」というものがほとんどないため、筋トレグッズとしての重要性は低いです。
やかんのような形の筋トレグッズが、ケトルベルです。
特徴的な形をしたダンベルだと考えて問題ありません。
形は特殊ですが、通常のダンベルと同じような使い方ができる他、その形を生かしたケトルベルならではの筋トレ種目もあります。
有酸素運動に近い種目もあり、非常にバリエーションに富んだ筋トレができます。
ただ、筋トレグッズとしてはマイナーな故に、ネット記事や書籍も少なく、種目の情報を手に入れにくいです。
筋トレ種目の正確なフォームを身につければいけない初心者にとっては、大きなデメリットです。
また、重量を変えることができないため、強度をあげるためには新たなケトルベルを買う必要があります。
可変式のダンベルと比べると、コスパは悪いと言わざるを得ません。
おまけの筋トレグッズも紹介しておきます。
「初心者の内からでもあると便利だよ」という筋トレグッズ2点です。
アブローラーは、「腹筋ローラー」とか、「コロコロ」と言われているものです。
腹筋を英語で言うと、アブ(Abs)。だから、アブローラーと言います。
ダンベルや自重トレでは、刺激が不足しがちな筋肉の部位の一つが腹筋です。
アブローラーは、ほぼスペースも取らないのに、腹筋に最強の刺激を入れられる優れたアイテムです。
がちがちに割れた腹筋を作りたい人は、ぜひ買いましょう。
とは言っても、正直これは何を使っても良いと思います。
今は千円出せばアブローラーを買える時代ですが、私が使っているのはこちらです。
私普段は楽天派なのですが、この商品についてはなぜかアマゾンがダントツで安いのでご注意を。
このタイプのコロコロを使うようになってから、以前よりも腹筋が左右対称になったんですよね。
個人差のある話だから、気にしない人は安いものを選んでも問題ないよ!
ただ、いざという時のストッパーがついているものの方が良いです。
安いものも紹介しておきます。
2点目は、リストラップです。
筋トレをしない人にはなじみがないグッズの一つです。
これです。
手首にまく、リストバンドのようなものです。
リストバンドと違うのは、これが約50センチほどある帯を何周か手首に巻き付けている点です。
何周か帯を巻き付けることで、手首周りを固定するんですね。
手首周りを固定することで、けがを予防することができます。
筋トレは関節を痛めやすいのですが、手首は特に注意が必要です。
ベンチプレスやショルダープレスといった種目は、手首に対してまっすぐ重さがかかります。
このせいで、関節が弱い人はすぐに痛みが出てしまうんですね。
とくに手首は関節の中でも繊細で、あまり高重量でなくても、痛める可能性があります。
けがは筋トレを中断してしまう理由にもなりますので、しっかり対策をしましょう。
ちなみにけが予防のグッズには、腰に巻くトレーニングベルトというものもあります。
こういうやつですね。
私も使っています。
ただ、今回これを紹介していないのは、自宅トレ向きの記事だからです。
私が先に紹介したような60kgのダンベルを使うような段階では、まだトレーニングベルトの出番はないと思っています。
もちろん、あるに越したことはないですが、初心者の時点で「まずこれだけは買っておこうね」と進めるほど優先度が高いものではないと思います。
そのため、今回は「オマケ」だとしても積極的にオススメはしていません。
本編とおまけの計5点すべてを購入したとすると、予算は約3万円です。
「高い」と思いますか?
私はそうは思いません。
3万円のブランド服を買うなら、ダンベルを買うべきです。
衣服は着られる時期や期限が決まっている一時の楽しみです。
しかし、筋トレで得る筋肉は一生の財産です。
自信もつけば、健康な生活リズムも身につく最強の投資です。
ぜひ、「もったいない」と思わず、筋トレを始めることにお金をかけてみてください。
自宅で筋トレを続ける自信がないなら、ジムに通ったっていいんです。
そして、3カ月筋トレを続けてみてください。
きっと、「もっと早く始めればよかった」と思えるはずです。
今回の記事が、そんな皆さんのお役に立てれば幸いです。
自宅での筋トレに迷いが出てきた人は、ジムでもOKです。
自宅とジムのメリットやデメリットを整理した記事もあるので、興味がある方はぜひご覧下さい。
【一から徹底ガイド!】自宅orジム?それともその他?【筋トレの始め方】
それでは、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!