どうも、みなさん!! やまちゃんちのパパこと、もってぃです。
三度の飯よりプロテインを飲んでいる私が、
人気プロテイン「beLEGEND(ビーレジェンド)」の13種類を飲み比べたよ!!
しかも、勝手にランキングまで作っちゃいました。
プロテイン選びに悩んでいる人
ビーレジェンドの他の味を試そうとしている人
プロテインの用途別おすすめを知りたい人
私は週6でジムに行く筋トレ好きです。減量期は、週8でジムに行くことさえあります。
筋トレをする際の強い味方が、プロテインですね。筋肉の源です。
ちょっと前までは、プロテインといえば「ZAVAS(ザバス)」、しかもチョコレート味だけだった気がします。
でも、今や空前のプロテインブーム。多くのメーカーが参入し、チョコレート以外の味もたくさんそろっています。
特にすごいのが、「Real Style」社が出しているシリーズ「beLEGEND」です。
2021年9月現在、公式サイトで何種類の味があるかを数えてみました。
その数なんと30。
いや、多すぎやろこんなん。とても一人で比べ切れる量ではありません。
それだけ、たくさんの種類が出ているんですね。
今回の記事では、そのうち13種類について実際に飲み比べ、味のレビューやおすすめの飲み方やタイミングについて、ランキング形式でご紹介していきたいと思います。
それでは、さっそくいきましょう。
いくらプロテイン好きでも、13種類のプロテインをすべて購入し、飲むのは容易ではありません。
でも、「ビーレジェンド」では便利なパックも販売されています。
こちらですね。
ビーレジェンドの主要な味13種類が、それぞれ1食分ずつ入っているパックですね。
もちろん、単独で買うよりも割高な商品ではありますが、たくさんあるビーレジェンドのプロテインの中から、自分の好みを探すのには便利な商品ですね。
入っているのは、次の13種類です。
- 抹茶のチャチャチャ風味
- 初恋のいちご風味
- ぴちぴちハッピーチ風味
- ナチュラル
- 激うまチョコ風味
- すっきリンゴ風味
- 南国パイン風味
- そんなバナナ風味
- キャラメル珈琲風味
- ベリベリベリー風味
- 情熱のパッションフルーツ風味
- 一杯飲んどコーラ風味
- めろめろメロン風味
名前は私がふざけているわけじゃありません。ビーレジェンドの仕様です。
今回は、こちらの商品を利用して飲み比べをしました。
ランキングをつける際の評価項目についてご説明します。
当ブログでは、プロテインのレビューをする際に、共通の評価項目を利用しています。
プロテインごとの違いをわかりやすくするためです。
評価項目は、次の通りです。
うまさや溶けやすさ、味の種類(甘さor酸味)、栄養について、5つ星で評価します。
ここに、実際の飲んだレビューも加味して、総合点をつけます。
すべてトレーニング後、水に溶かして飲んでいます。
ランキングは、この総合点をもとにしてつけました。
順位付けをした各商品については、次の3点を紹介していきます。
- 評価項目・評価点
- 寸評
- 栄養成分
Amazon、楽天、Yahooの商品リンクもご用意していますので、ご活用ください。
では、さっそくランキングにうつりましょう。
それでは、13~8位の商品を順番にご紹介してきます。
個人的に、かなり舌に合わない商品があったため、前半は控えめな評価が多くなっています。
正直、飲んだ直後に最下位を確信した一品。
りんご味ということで、酸味のあるさっぱりとした味を期待して飲むと、そこまで強くない甘みと、ホエイ特有のミルク感のある甘みが同時に口に広がります。
ミルク感があるせいで、せっかくのりんご風味も感じにくいし、酸味のさっぱり感も相殺されてしまい、どっちつかずな味になってしまっているのが残念ポイントです。
個人的には、もう少しリンゴジュースに近づけた甘みの強い味か、もっと酸味を強めた果物のりんごに寄せた方が飲みやすいと感じますね。
腹持ちの良さは感じるので、間食用のプロテインとして使えると思います。
りんごとミルク感の合わさった後味があるので、トレーニング後に飲むとクドさを感じるかも・・・
エネルギー | 113.4kcal |
たんぱく質 | 20.5 |
脂質 | 1.5g |
炭水化物 | 4.6g |
食塩 | 0.2g |
ビタミンC | 39.4mg |
ビタミンB6 | 1.4mg |
すっきリンゴ風味と同じく、どっちつかずな味が評価を下げました。
いちごの甘さ、酸味を感じるのと同時に、ミルクの甘みも舌に広がります。
舌の上に酸っぱさを感じる部分と甘みを感じる部分があって、飲んでいるときに口の中が混乱する感覚がありました。
後味にも、酸味と甘みが残るので、さっぱりと飲むことができないのも評価が低い点です。
ただ、いちごの酸味と甘みを感じることに集中すれば、おいしく飲める一品でした。この点で、すっきリンゴの評価を上回っています。
独特の後味なので、トレーニング前後よりも、間食で飲むのが◎。
エネルギー | 113.4kcal |
たんぱく質 | 20.5g |
脂質 | 1.5g |
炭水化物 | 4.4g |
食塩 | 0.1g |
ビタミンC | 38.3mg |
ビタミンB6 | 0.8mg |
こちらも、飲んだ時に口内にミルクのほのかな甘みが広がります。
でも、すっきリンゴ、初恋のいちごに比べると、ほのかな甘みがピーチの味の邪魔になっておらず、普通においしい。
ただ、後味にだいぶホエイ感が残りますね。なんとなく、口腔内にミルクの膜が残るイメージ。
このせいで、人を選ぶ味になっているのがもったいないポイント。
味が合う人なら、トレーニング前後、間食どちらでも飲めるプロテインになっています。
エネルギー | 111.4kcal |
たんぱく質 | 20.5g |
脂質 | 1.1g |
炭水化物 | 4.8g |
食塩 | 0.1g |
ビタミンC | 39.7g |
ビタミンB6 | 0.8g |
果物シリーズの苦戦が続く中、やっと南国パインがやっと善戦し始めます。
パイナップルの香り、酸味をしっかり感じるため、味の印象としては「やや薄いフルーツジュース」。
ただ、せっかくの酸味の邪魔をするミルクの甘みがあるのがややマイナスポイントになります。
あんまり果物系と相性よくないのかもしれませんね。
後味はパイナップルの酸味のおかげで比較的さっぱりしています。
トレーニング前後に飲むのが吉。
エネルギー | 111.7kcal |
たんぱく質 | 20.5g |
脂質 | 1.4g |
炭水化物 | 4.4g |
食塩 | 0.5g |
ビタミンC | 35.4mg |
ビタミンB6 | 1.0mg |
ネットではかなり良いレビューが目立つ一品。でも、私にとってはそこまでの高評価ではありませんでした。
袋を開けたときのメロンの香り、口に含んだときのメロンの風味は文句なし!ビーレジェンドの技術の高さがすごすぎる。
ただ、フルーツとしてのメロンに比べると、かなりクリーミーさ、甘みの強さがあるのが特徴的です。
このため、飲み終わった後強烈なメロン風味が口の中に残ります。
ここに若干のくどさを感じてしまったので、全体の中ではやや評価を落としていますね。
とはいえ、普通においしいので、メロンの甘みが好きな人にはおすすめできる商品になります。
甘みが強いので、間食や食事の置き換えに◎。
エネルギー | 113.1kcal |
たんぱく質 | 20.9g |
脂質 | 1.4g |
炭水化物 | 4.3g |
食塩 | 0.1g |
ビタミンC | 36.5mg |
ビタミンB6 | 0.9g |
「え、プロテインにコーヒーってどうよ?」とちょっと引いていましたが、良い意味で期待を裏切ってくれた一品でした。
袋を開けると、甘そうなキャラメルの香りが。口に入れると、やはり甘いキャラメルの味が口いっぱいに広がる。ここまでは想定通り。
面白いのが、後味です。しっかりとコーヒーの香りが口の中に残ります。
とはいっても、苦みは感じません。あくまでも「コーヒーの香り」です。
キャラメルの甘みをコーヒーの香りが覆ってくれるので、飲み口自体はさっぱりしています。
ただ、後味のコーヒー感のせいで、歯を磨きたくなる感じがあるのが残念ポイント。
このため、トレーニング後よりは、朝起きた直後の1杯や間食として使いたいプロテインでした。
エネルギー | 114.8kcal |
たんぱく質 | 21.2g |
脂質 | 1.7g |
炭水化物 | 3.7g |
食塩 | 0.1g |
ビタミンC | 36.5mg |
ビタミンB6 | 0.9g |
ここまで8位までを紹介してきました。
次は、7~4位のご紹介です。
正直、これ以降はどれを飲んでも「おいしい!」と人に勧められるレベルの商品になります。
本当にレベルが高いですね、ビーレジェンド。
では、見ていきましょう。
私が普段飲んでいる味がこの「ナチュラル」です。
ナチュラルというと無味無臭なイメージになりますが、ビーレジェンドのナチュラルは「ミルク風味」と思って大丈夫です。
ただ、他の風味と違って甘味料を使っていないため、原材料であるミルクの優しい甘みがメインの風味です。
脱脂粉乳のような人工的なミルク感が苦手な人にはトコトン合いませんが、それ以外の人にとっては良くも悪くも無難な味です。
今回は評価に影響させていませんが、ビーレジェンドシリーズの中でダントツで値段が安いのがナチュラルです。
コスパ重視の人は、この商品一択で良いでしょう。
トレーニング前後はもちろんOK。間食としてはやや物足りなさがありますが、飲めないことはありません。
エネルギー | 113.7kcal |
たんぱく質 | 21.8g |
脂質 | 1.6g |
炭水化物 | 3.1g |
食塩 | 0.1g |
ビタミンC | 41.2mg |
ビタミンB6 | 1.0mg |
袋を開けたときの抹茶感あふるる香りがすでにうマッチョ。
ビーレジェンドのプロテインを買ったときは、ぜひ開封直後に一度香りをかぐようにしてください。
びっくりするくらい香りが再現されています。
今回の13種の中で、抹茶のチャチャチャは最も香りが良かった一品。
味も、優しい甘みと抹茶の香りがさらさらと口の中に広がって、非常においしくいただけます。
抹茶の風味が強いので、プロテインを使ったお菓子作りにも使えるフレーバーですね。
後味の甘みは強め。このため、トレーニング後よりは間食として飲みたいプロテインでした。
エネルギー | 112.8kcal |
たんぱく質 | 21.0g |
脂質 | 1.4g |
炭水化物 | 4.0g |
食塩 | 0.1g |
ビタミンC | 41.8mg |
ビタミンB6 | 1.0mg |
パッションフルーツを食べたことがないのですが、飲んだ時に、「あ、これパッションフルーツだ」と感じました。
それだけ、南国感のある味です。
10位の南国パイン風味よりも、酸味の強いパイナップルのような味と香りが特徴的です。
ただ、なぜか飲んだ後に強めの後味が残ります。
酸味が強いため、トレーニング後でもごくごく飲めます。フルーツジュースのような味なので、間食でもOKです。
エネルギー | 117.3kcal |
たんぱく質 | 20.4g |
脂質 | 1.4g |
炭水化物 | 5.9g |
食塩 | 0.1g |
ビタミンC | 39.3mg |
ビタミンB6 | 0.8mg |
プロテインの王道「チョコ」です。さすがにうマッチョですね。
めちゃめちゃ甘いかと思うとそうではなく、あっさりめのココアのような味の商品です。
甘すぎないので、トレーニング後でもぐびぐび飲めますし、間食としても飲めます。
ビーレジェンドの商品はどれも溶けやすく、粉感がないのですが、この商品は特に粉感を感じにくい一品です。
13種の中からプロテイン初心者におすすめするとしたら、間違いなくこの味をすすめます。
エネルギー | 112.8kcal |
たんぱく質 | 20.9g |
脂質 | 1.5g |
炭水化物 | 4.1g |
食塩 | 0.1g |
ビタミンC | 37.1mg |
ビタミンB6 | 1.1mg |
記事を書いてたら、またひとしきりプロテインを飲みたくなってきました。
本当に、ビーレジェンドのプロテインは良いですね。
どれも、「もう一度飲みたい」と思わせるような味ばかりです。
プロテインがおいしいと、運動のご褒美的な位置づけにもできるので、トレーニングのやる気が上がるんですよね。
ですから、ちょっとでも自分のテンションをあげられるようなプロテイン選びは、トレーニーにとって重要だと思っています。
それでは最後に、13種類の中から選びに選び抜いたベスト3をご紹介していきましょう。
うマッスル。本当にレベルが高すぎる一品。
味は、甘いバナナジュースですね。甘さでごまかしているだけじゃなく、しっかりバナナの香りがするのは高評価です。
舌触りにやや粉っぽさを感じる瞬間があったのですが、バナナの甘みのおかげでそこまで気になりません。
まさに、トレーニングの「ご褒美」となりえるプロテインです。
ただ、後味にかなりバナナの甘みが残るため、トレーニング前後よりは間食として使いたいフレーバーでした。
エネルギー | 115.7kcal |
たんぱく質 | 20.5g |
脂質 | 1.9g |
炭水化物 | 4.2g |
食塩 | 0.1g |
ビタミンC | 34.2mg |
ビタミンB6 | 1.0mg |
順位は2位ですが、最も感動した一品です。
シェーカーでシャカシャカして、「さあ、飲むぞ!」とふたを開けた瞬間、プシュという音に驚きました。
そう。このフレーバーは、なんと微炭酸です。しっかりと舌の上でぱちぱちします。
意外性だけではなく、味もバッチリ。
本家コーラのような辛みのない、甘口のコーラです。ただ、微炭酸のおかげでのど越しや後味もさっぱり。
減量期、大好きな炭酸飲料が飲めない時、このプロテインがそばにいてくれれば我慢できそうです。
腹持ちも良いので、トレーニング後や間食でもOKなプロテインです。
ただ、炭酸のせいでおなかが膨れるので、あまりトレーニング前には飲まない方が良いかもしれません。
エネルギー | 114.6kcal |
たんぱく質 | 20.3g |
脂質 | 1.3g |
炭水化物 | 5.4g |
食塩 | 0.7g |
ビタミンC | 44.1mg |
ビタミンB6 | 0.8mg |
完成度高すぎ。ほぼケチをつけるところが見つけられませんでした。
特徴は、圧倒的な飲みやすさです。
ベリー、特にラズベリーのような酸味が強く、飲み終わった後の口の中のさっぱり感は13種類の中で随一です。
原材料である乳製品由来の甘みもかすかにありますが、同時に乳酸菌の酸味がそれをうまいことかき消しつつ、ベリーの酸味を引き立ててくれます。
ベリーの味のおかげでデザート感があるので、間食にもOK。飲み口がすっきりしているので、トレーニング前後でも飲めるプロテインです。
自信をもってすすめられるので、迷ったらベリベリベリーから買ってみても良いのではないでしょうか。
エネルギー | 113.1kcal |
たんぱく質 | 20.0g |
脂質 | 1.4g |
炭水化物 | 5.2g |
食塩 | 0.1g |
ビタミンC | 37.1mg |
ビタミンB6 | 0.9mg |
以上、13種類の飲み比べランキングでした。
前半戦はやや評価の低いものがありましたが、それでも世に出回っている有象無象のプロテインに比べたら格段においしいです。
ただ、ビーレジェンドのラインナップはすべての商品のレベルが高いため、その中にいると相対的に評価が下がってしまった風味があると思ってください。
今回の13種類でも楽しめましたが、ビーレジェンドシリーズにはあと17種類も味があるんですよね。
まだまだ、自分に合うプロテイン探しの旅は続きそうです。
もし、今回の記事を読んで、自分の舌で13種類の味を確かめてみたくなった方は、こちらからどうぞ。
もし、この記事である程度好みに目星をつけることができた方には、複数種類を組み合わせられる、お得なセット販売もありますよ。
ひと昔前は、プロテインは「筋肉ムキムキの男が飲んでいる怪しい薬」という見方がありました。
でも今や、置き換えダイエットや間食として飲む人が増えてきたこともあって、色々な味、種類のプロテインが発売されるようになりました。
筋トレ好きとしては、どんどん選択肢が広がっているのが楽しくて仕方ありません。
ただ一方で、ひたすらに値段が高いだけの粗悪なプロテインがあるのも事実です。
当ブログでは、実際に飲んだ上でのレビューを大事にしています。
ですから、紹介した商品についてはぜひ安心して購入を検討していただければと思います。
今回紹介したビーレジェンドシリーズについては他の味もレビューしています。
初心者にもおすすめ!! 「ダンベル何キロ持てる?」コラボのプロテインがすごい【レビュー】これからも、適宜プロテインのレビューをしていきますので、また遊びにきてくださいね。
それでは、今回はこの辺で。最後まで、ありがとうございました!!