どうも、みなさん!!やまちゃんちのパパこと、もってぃです。
当ブログの人気コンテンツ、「文章の書き方」シリーズのまとめ記事です!!
文章を書くのが苦手な人
ブログやWEBコンテンツで文章を書く人
就職活動にESや、学校の作文の書き方に悩んでいる人
私の本業は新聞記者です。
アイコンを見てもらえばわかるように、文章についてはプロ中のプロですね。
大学卒業後、ずっと文章を書いてお金をもらうという会社員生活を送ってきました。
これまでに書いた記事は2千を超えました。
新聞の1面に、目立つ記事を書いた経験もあります。
字を書いて、給料をもらう生活をしてきたわけですから、
当然どのようにすれば上手に文章を書くことができるのか、ということに真剣に向き合ってきたつもりです。
このブログでは、私がこれまでの仕事の経験で学んだり、見つけたりした文章の書き方のコツや練習方法について、
誰にでも実践しやすいように紹介する記事を書いてきました。
みなさまからの応援もあり、「文章の書き方」シリーズと位置付けている一連の記事もそれなりの数になっています。
そこで、文章の書き方の全体像をつかんだり、目的別で記事を探しやすくしたりするためのまとめ記事をご用意しました。
皆様のお役に立てば幸いです。
目次から各項にとべますので、ご活用ください。
では、いきましょう。
文章を上手に書くのに必要なことは、次の2点です。
- 書くことのコツを知っていること
- 文章を書くのに慣れていること
まずは書くことのコツをしっかり押さえて、練習を積み重ねていきましょう。
文章を書くコツは、次の10点です。
- カッコつけない
- 文章は短く区切る
- 主語と述語は近くに置く
- 難しい言葉は使わない
- 音読のしやすさを重視する
- 「受け身」は使わない
- 「など」「とか」は使わない
- 形容詞には頼らない
- 代名詞は使わない
- 体言止めは使わない
これらのコツがどのようなものか、まずは全体像をおさえましょう。
【新聞記者が教える】わかりやすい文章の書き方【入門編・コツ10選】文章を書くことを特別なことと思っていると、
なぜだか難しい言葉や表現を使ってしまいます。
でも、実はそれは人に読んでもらう文章を書くときはもっとも気を付けなければならないことです。
読者は、文章の中で疑問を持った部分を見つけると、そこで読むことをやめてしまいます。
あなたも、ネットで色々な情報を探しているとき、
わからない言葉が使われていたら、別窓で検索をしたことがありませんか?
それは、ネット以外の文章でも同じです。
読者に疑問を与えずに、最後まで文章を読んでもらうもっとも簡単な方法は、わかりやすい言葉を使って書くことになります。
では、具体的にどのような言葉に気を付ければいいのか。
ポイントは、次の4つです。
- 漢字を開く
- 読みを開く
- 固有名詞・専門用語を開く
- 慣用句を開く
それぞれの注意点や解説は、こちらの記事からどうぞ。
【新聞記者が教える】「言葉を開く」とは?わかりやすい文章の書き方【発展編】わかりやすい文章の書き方のコツが意識できるようになってきたら、
今度は素早く書くための文章構成術を意識してみましょう。
文章の構成を決めてから書き始めることで、書くスピードは段違いに早くなります。
文章の構成の順序は、次のようなものです。
- 一番伝えたいことを決める
- キーワードを書き出す
- いらないキーワードを捨てる
- 見出しを作る
- 見出しを大切な順番に並べる
- 本文を書く
この手順を守って文章を書くだけで、構成も整い、書く途中に迷いもなくなります。
各項目についての詳しい説明は、こちらの記事からどうぞ。
【新聞記者が教える】素早く書ける文章構成術【ビジネス文書・ブログもOK】文章の書き方を理解してきたところで、次に重要なのは練習です。
いくら頭でコツを理解していても、実際に使うことができなければ意味がありません。
私がこれまでに実践してきた、文章の練習は次の3つの方法です。
- 作文を書く
- 日記を書く
- 名文に触れる
これらの具体的な練習内容やコツは、こちらの記事からどうぞ。
【新聞記者が教える】わかりやすい文章の書き方【おすすめ練習法3選】文章を書く練習として、作文を選んだ人に向けた記事も書いています。
私が、大学生のころに書いた作文が残っていましたので、
今の私が本気で添削をしました。
自分の作文をどのように振り返ったり、反省したりすればいいか分からない人は、ぜひ参考にしてみてください。
【新聞記者の作文添削】文章の書き方【練習例】わかりやすく書こうと思うと、どうしても文章が長くなりがちです。
WEB媒体のように、字数制限がなければいくらでも書いていいものだと思いがちですが、
短く伝えられることを長く書くことは読者に対して不親切です。
短く、まとまった文章で読者に必要な情報を届けることは常に意識しましょう。
文章をまとめるコツは次の5つです。
- 結論や伝えたいことから書く
- 長く書いてから削る
- 5W1Hは残す
- 接続詞は最低限に
- 「この修飾語は必要か?」と疑う
詳しい説明はこちらの記事をどうぞ。
【新聞記者が教える】文章を短くまとめるコツ5選ここまで、「わかりやすい」文章の書き方を紹介してきましたが、
今度は「伝わる」文章の書き方についてご紹介します。
混同されがちですが、「わかりやすい」文章と「伝わる」文章は違います。
私が本業で書いている新聞記事は、かなり「伝わる」に特化した文章です。
でも、決して「わかりやすい」文章ではありませんよね。
実際の文章を書く作業では、「わかりやすい」と「伝わる」のバランスを考えながら書くことも必要になってきます。
こちらの記事では、「伝わる」文章を書くときの考え方やテクニックをご紹介しています。
【新聞記者が教える】新聞記事から学ぶ情報・体験の上手な伝え方【5W1H入門】構成を練って、「わかりやすさ」と「伝わる」のバランスもとって、いよいよ文章を書き終わったら完成!!
とはなりません。
文章に間違いがないかどうかを確認する、「校正・校閲」の作業を忘れずにしましょう。
文章の中の誤字脱字を軽視する人がいますが、読者目線で考えれば、1つの誤字脱字でも致命傷になります。
読み手からの文章への信頼を得るためには、間違いが一つもない文章が大前提です。
人が書いた文章なので、どうしてもミスは出るものです。
でも、そのミスを一つでも減らすために「校正・校閲」の作業をしっかりするようにしましょう。
こちらの記事では、文章を校正・校閲するときのテクニック4つと、注意すべきポイント4点を紹介しています。
当ブログに訪れてくれる人には、ブログやWeb媒体に記事を書いているライターさんも多くいます。
新聞記者として身に付けてきた文章の書き方は、ブログやWeb媒体にも生かせます。
ブロガーとして活動する中で、本業の経験やノウハウの中から、
これは、ブログ記事にも応用できる!
と感じたことについても、記事としてまとめています。
一つずつ見ていきましょう。
みなさんはブログ記事を書くときに、内容ばかりを気にしてリード文(導入部)を適当に書いていませんか。
もしそうしているなら、今すぐ反省しましょう。
リード文は、記事のタイトルと並んで、読者の注目が最も集まる場所です。
そこで手を抜いていたら、せっかく力を入れて書いた本文を読者が読んでくれなくなってしまいます。
じゃあ、どうしたらいいのさ・・・
リード文を書く時に意識しておくべきことは、たったの3つです。
- この記事は「何を伝えたいのか」
- この記事は「誰に向けたものか」
- 読者はこの記事に「何を求めているのか」
これらを意識して、リード文に盛り込むことで、
あなたのブログのリード文はとっても魅力的なものになります。
詳しく知りたい方は、こちらの記事へどうぞ。
ブログの命はリード文!!新聞記者が教える「書き方で意識したいこと」3選自分の書いたブログ記事は、いったいどんな人に読まれるのか。
このように、読者の性別、年代、趣味嗜好といった属性を想像し、ある読者像を作り上げることを読者像(ペルソナ)設定といいます。
ブログ記事を書く上で、読者像を設定することは非常に大事なことです。
大事な理由は、次の3つ。
- 具体的な話が書きやすくなる
- 必要な情報を書きやすくなる
- 記事で強調すべき点が明確になる
読者像を想定するメリットは、これだけあるわけです。
では、どうすれば読者像の設定をすることができるのか。これは、ブログ記事の内容を3つに場合分けして考えます。
- 体験談
- 物販・レビュー記事
- その他記事
この3つです。
それぞれの場合について、どのように読者像を設定すればいいのか。
さらに詳しく知りたくなった方は、こちらの記事へどうぞ。
ブログ記事を書く前に!読者像(ペルソナ)設定の重要さを意識しよう自分の体験から知識やノウハウを伝えたり、実際に買った商品をレニューしたり――。
ブログ記事を書こうとすると、想像以上に書く必要が出てくるのが「体験談」です。
でも、いざ体験談を書いてみると、日記のような自分語りだったり、ただ感想を書いただけの面白みのない文章だったり、「なんだかうまく書けない・・・」と悩んだ人も多いはずです。
でも、体験談って本当は簡単に書けるんです。
だって、あなた自身が体験したことを、あなたの言葉で書けばいいだけですから。
でも、体験談を書く時に一つだけ忘れてはいけない要素があります。
それが、「変化」です。
過去から現在までにどんな変化があったかを書くことによって、
- 読者に共感してもらえる
- メリットをわかりやすくできる
という2点を備えた記事を書くことができるようになります。
しかも、「変化」を書くことは難しいことではありません。
- 過去の自分を読者にする
- 失敗談を盛り込む
この2点を盛り込むだけで、記事の中に自然と「変化」を書くことができるようになります。
もっと詳しく知りたくなった方は、こちらの記事へどうぞ。
読ませるには「変化」を書こう!ブログでの体験談の書き方ここまで紹介してきた「文章」は、いずれもWEBの記事や作文を書くことが一つのテーマでした。
ですが、実際には他にも文章を書く場面はたくさんあります。
このブログでは、記事や作文以外での文章の書き方もご紹介しています。
社会人として仕事をすると、最も「文章を書く」のは、メモ取りかもしれません。
新聞記者としての仕事の中で身に付けてきた考え方やテクニックを紹介しています。
斜陽産業と言われながらも、マスコミ業界は今でも就活生から高い人気を持っています。
実際に、マスコミに内定をもらった人はどのようなESを書いているのか。
私が学生時代に提出したESをほぼ原文で公開しています。
もちろん、新聞記者としての私から見た解説もついています。
この記事で紹介ている多くの文章の書き方のコツやテクニックに基づいて、
ブロガー向けの有料サービスも始めました。
これまでに紹介したコツやテクニックが、あなたのブログ記事ではどれだけできているのか。
どのような点に気を付ければ書き方が上手になるのか。
こういった点を、一人ひとり丁寧に添削・アドバイスさせていただくサービスになります。
興味のある方は、覗いてみてくださいね。
いかがだったでしょうか。
「文章の書き方」シリーズは、これからも随時更新していきます。
その度に、こちらのまとめ記事もあわせて更新する予定です。
もし、日常生活や仕事、勉強で書く文章について、疑問に思うことや知りたいことがあれば、
いつでもご連絡ください。可能な範囲でお答えし、場合によっては記事化もします。
twitterもやっていますので、そちらからもお気軽にどうぞ!!
それでは、今回はこの辺で。ありがとうございました!!